店づくり

オリジナルPOPレールの製作で、既成品の機能の底上げ+コストダウンを図る

クライアント

大手家電量販店

ご依頼内容

既製品のスイングPOPをもっと売場に適した形状にカスタマイズしたい。

案件の課題

既製品の機能はそのままに、重く大きい商品を取り出しやすくするために、転び止めを低くしたオリジナルを製作するお話をいただきました。

課題解決

一定の断面形状を持つ製品には押出成型という成型方法が用いられます。
成型方法を決定後、必要な仕様をヒアリングし、図面を起こし形にしていきます。
スイング機能は最低条件。
転び止めの高さを既製品より低くすることで、重く大きい商品を取り出し易くするという課題をクリアしました。
押出二色成型
カード部分にはPET素材を使用。つなぎの部分と、保護目的で前板の端にエラストマー樹脂を使用。押出成型の中でも、更に技術を求められる製法です。異なる素材の組み合わせで、安全性にも配慮されています。

ジンカンパニーのものづくりのポイント

当社の経験、知識とパートナー工場の協力により、最適な素材、形状、製作方法を考えました。
オリジナルの備品はコストがかかるという印象をお持ちかもしれませんが、素材や製作方法を吟味することで、むしろコストカットに成功する事例も多数ございます。
店頭に最適な形に製作することで作業の効率化に繋がることはもちろん、売り上げUPにも貢献いたします。ぜひ一度、ジンカンパニーにご相談ください。